2018年08月31日
フライパンのふたを買った
皆さんこんばんは。
今回は題名の通り「フライパンのふたを買った」ことについてです。
もともと我が家には父にもらったフライパンのふたがあったのですが、その取っ手部分が折れてしまいました。
そのあとは瞬間接着剤でだましだまし使っていたのですが、結局また取れてしまうので、観念して買うことになりました。
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2018年08月27日
『西郷どん』、岩倉具視が残念(第26~30回)
皆さんこんばんは。
今回は今年の大河ドラマ『西郷どん』第26~30回の感想です。
まずはあらすじ。
島から薩摩に戻った西郷吉之助(鈴木亮平)は、大久保一蔵(瑛太)の要請により、すぐに京都に上る。京都では一橋慶喜(松田翔太)や島津久光(青木崇高)らが参加する「参与会議」という新たな政治体制ができていたが、慶喜と久光の仲はうまくいっていなかった。一蔵に頼まれ彼らの仲介をする吉之助だが、久光は怒って薩摩に帰ってしまう。そんな中、恨みを買っていた慶喜は命を狙われ、家臣の平岡円四郎(山田純大)が暗殺されてしまう。
軍賦役となった吉之助は長州の桂小五郎(玉山鉄二)と出会い、長州藩士の暴発を止めるように懇願される。しかし、長州の暴発は止めることができず、禁門の変を招いてしまう。軍賦役として薩摩藩兵を率いる吉之助は長州藩の総大将来島又兵衛(長州力)を討ち取ったことで戦を終わらせようとするが、なだれ込んだ会津藩兵により、長州勢は皆殺しにされてしまう。
勢いに乗じた慶喜率いる幕府は諸藩に長州征伐を命じる。内心は戦に反対である吉之助だが、慶喜に従い、勝海舟に海軍を率いて征伐に参加するように説得に行く。しかし、そこで吉之助は幕府を見限ればいい、という教唆を得る。結局慶喜の命令に従い長州征伐に赴く吉之助だが、長州で勢いを得てきた穏健派の説得に成功し、長州を降伏させる。長州を武力制圧するつもりだった慶喜は吉之助に激怒するが、吉之助は慶喜に絶縁宣言をする。
禁門の変と長州征伐での大功を引っさげて帰国した吉之助。藩主島津茂久(長田成哉)と久光に謁見するも、従順な姿勢とは裏腹に倒幕の気持ちを一蔵に打ち明ける。一方西郷家では、吉之助に嫁を取れという。気の進まない吉之助だが、幼馴染であった糸(黒木華)が離縁されたことを知り、嫁となってくれるよう頼み、糸を三番目の妻として迎える。
薩摩藩の参勤交代の免除を朝廷に働きかけるため、近衛忠煕(国広富之)を訪ねる吉之助。しかし、失脚した近衛家には帝を動かす力はなかった。しかしそこで岩倉具視(笑福亭鶴瓶)なる人物の手紙を読み、感服し、本人に会いに行くことにする。失脚したことによりすっかりやる気をなくしていたかに見えた岩倉だったが、吉之助の働きかけと、朝廷に息子たちが許されたことにより再び表舞台に舞い戻る様相を示し始めた。
ということで、
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2018年08月23日
高度成長的ライフスタイルはもうやめてくれ
photo by 写真AC
皆さんこんばんは。
今回は記事「年功賃金より今ほしい 若手がやめる会社社長の勘違い」を読んで感じたことを書きます。
記事の概要としては、
若手の有望社員が辞めていく現状を見て、会社社長は「若いうちに安月給でも経験を積んでおけば50代なるころには高収入が狙えるんだから頑張ってほしい」というが、今の若者が求めているのは将来の高収入ではなく、今、結果や能力がきちんと評価されて収入がアップすることであり、会社社長はそのギャップを認めなくては有望社員がどんどん辞めていくことになる、
というような内容です。
「高度成長」に言及している記事を読みたい方は、下記リンクをクリックしてください:
仕事に対する価値観は変わった
同関連記事:
「若さ信仰」はみっともない
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2018年08月19日
各合戦の動員人数について(14)瀬沢の合戦
《令和6年3月14日更新》
皆さんこんばんは。
今回は「各合戦の動員人数について」シリーズの14回目で「瀬沢(せざわ)の合戦」についてです。
『歴史と旅』増刊「日本合戦総覧(昭和63年1/10臨時増刊、秋田書店)」の坂本徳一氏の記事を参考にしています。
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。
今までの記事
第1弾 江古田原沼袋合戦
第2弾 権現山の戦い
第3弾 新井城の戦い
第4弾 第一次国府台の合戦
第5弾 川越城の合戦
第6弾 第二次国府台の合戦
第7弾 ワイアットの乱
第8弾 アルマダの海戦
第9弾 ラヴェンナの戦い
第10弾 チェリニョーラの戦い
第11弾 ホルムズ占領
第12弾 ディーウ沖の海戦
第13弾 上条河原の合戦
というわけで、「瀬沢の合戦」とはどういう戦いだったのかというと、
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2018年08月15日
スパークリキッド(靴用クリーム)
皆さんこんばんは。
今回はまた題名の通り「スパークリキッド(靴用クリーム)」を買ったというお話です。
どういうものかというと、革靴に塗ることによって艶を出し、見栄えをよくするアイテムです。
特に営業マンは身だしなみが大事なので必須アイテムですが、営業マンでなくてもスーツを着る仕事をしている人間にとっても大事なアイテムですね。
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2018年08月11日
『西郷どん』第21~25回―戦慄の寺田屋
《令和6年3月11日更新》
皆さんこんばんは。
今回は平成30年の大河ドラマ『西郷(せご)どん』第21~25回の感想です。
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。
まずはあらすじ。
愛加那(あいかな)(二階堂ふみ)との間に男児をもうけ、島の生活に馴染んでいた西郷吉之助(鈴木亮平)。しかし、親友大久保正助改め一蔵(瑛太)の尽力により、薩摩(さつま)に戻ることが許された。吉之助にとってもはや薩摩に戻ることは不本意であったが、一蔵の願いと、愛加那や龍佐民(りゅう さみん)(柄本明)らの言葉によって、ついに薩摩に戻る決意をした。
薩摩に戻って国父(こくふ)である島津久光(青木崇高)に謁見(えっけん)した吉之助は、久光には斉彬のような器はない、と断言してしまう。吉之助は京都(きょうと)出兵に反対するが、斥候(せっこう/ものみ)として下関(しものせき)に行くことになってしまう。一方で、吉之助の生還を祝う精忠組(せいちゅうぐみ)の面々だが、その場に駆けつけた有馬新七(増田修一朗)ら過激派の一党の説得はできず、有馬らは脱藩(だっぱん)してしまう。下関に着いた吉之助は、京で新七らが暗躍していること、弟の信吾(錦戸亮)が新七らと行動をともにしていることを聞き、国父久光の命令を無視して京に向かってしまう。
京に到着し、有馬新七らを説得した吉之助は、久光が激怒しており切腹の命が下っていることを聞く。有馬派と精忠組が仲直りしたことで弟信吾も連れて鰻取りに行った帰りに、吉之助は捕縛されてしまう。一方、吉之助が薩摩に護送された数週間後、朝廷(ちょうてい)より京の浪人鎮撫(ろうにん・ちんぶ)の命を受けた久光の命を受けた大山格之介(北村有起哉)らと、それに反発した有馬新七らとの間に悲劇が起きてしまう。世に言う寺田屋(てらだや)事件であった。
久光の命を無視した罪で遠島(えんとう)を申し渡された吉之助だが、到着した徳之島(とくのしま)は奄美大島(あまみおおしま)の近くの島であった。愛妻愛加那や息子菊次郎(きくじろう)と再会し、大島を去ってから誕生した娘菊草(きくそう)とも会い、団欒(だんらん)の日々を過ごす吉之助であったが、すぐに沖永良部島(おきのえらぶじま)への移動を命じられる。そこで待っていたのは野ざらしの刑という重い刑であったが、島役人土持政照(斎藤嘉樹)や流人川口雪蓬(石橋蓮司)の助けにより一命を取り留めた。
土持政照らの尽力によって、野ざらしではなく室内の牢に入れられることになった吉之助は、島の子供たちに学問を教えるようになっていた。一方、江戸(えど)に滞在していた久光の一行は、薩摩への帰途、大名(だいみょう)行列を横切ろうとした英国人を斬り捨ててしまった。世に言う「生麦(なまむぎ)事件」であった。この報復としてイギリスは薩摩を攻めるが戦いはたったの2日で終わってしまった。そして、吉之助には薩摩への帰還命令が下った。
ということで、
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2018年08月07日
「おいしい」とか「まずい」は単に味だけの問題ではない
皆さんこんばんは。
今回は記事「日常に潜む、うんちくおじさんに気をつけろ!【青木U平の「酩酊! 怪獣酒場2nd」第30回】」を読んで感じたことについて書きます。
上記記事の内容としては、たかがそばごときで知ったかぶりをして「本当にうまいそばとは」といううんちくをきかされながら食べるそばはおいしくないよね、というような内容です。
僕自身、音楽について他人の好みを全否定することはあるので多少は反省していますが、食についての場合はそれとはちょっと違う話だと思っています。
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2018年08月03日
各合戦の動員人数について(13)上条河原の合戦
《令和5年6月15日更新》
皆さんこんばんは。
今回は「各合戦の動員人数について」シリーズの13回目で「上条河原(かみじょうがわら)の合戦」についてです。
『歴史と旅』増刊「日本合戦総覧(昭和63年1/10臨時増刊、秋田書店)」の坂本徳一氏の記事を参考にしています。
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。
今までの記事
第1弾 江古田原沼袋合戦
第2弾 権現山の戦い
第3弾 新井城の戦い
第4弾 第一次国府台の合戦
第5弾 川越城の合戦
第6弾 第二次国府台の合戦
第7弾 ワイアットの乱
第8弾 アルマダの海戦
第9弾 ラヴェンナの戦い
第10弾 チェリニョーラの戦い
第11弾 ホルムズ占領
第12弾 ディーウ沖の海戦
というわけで、「上条河原の合戦」とはどういう戦いだったのかというと、
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