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2018年05月19日

『西郷どん』第6~10回―「伊集院」家は貴族ではなく薩摩武士です。

鹿児島城 鬼門除け石垣
《令和5年9月19日更新》

皆さんこんばんは。
今回は平成30年の大河ドラマ『西郷(せご)どん』第6~10回の感想です。
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。

まずはあらすじ。

新藩主島津斉彬(渡辺謙)主催の御前相撲(ごぜん・ずもう)で斉彬を投げ飛ばした西郷吉之助(鈴木亮平)は牢に入れられてしまう。そこで出会ったのは謎の言葉を話す男(劇団ひとり)。牢役人に暗殺されそうになった彼を負ぶって帰宅した吉之助は、何とか彼と会話しようと試みる。結果、警戒心を解くことに成功し、その男はアメリカから帰ってきたジョン・マン〔ジョン万次郎(まんじろう)、のちの中浜(なかはま)万次郎〕だと判明。一方、吉之助に思いを告げた糸(いと)(黒木華)だったが、結局親の決めた相手である海老原重勝(蕨野友也)に輿(こし)入れすることになる。

吉之助は、御前相撲で吉之助を見初めた伊集院直五郎(北見敏之)の娘須賀(すが)(橋本愛)を娶ることとなった。一生懸命西郷(さいごう)家に馴染もうとする須賀だが、西郷家では吉之助の祖父龍右衛門(大村崑)に続いて父の吉兵衛(風間杜夫)も亡くなり、母満佐(まさ)(松坂慶子)も病で亡くなる。一方、斉彬に続いて江戸(えど)へ行くことが決まった大山格之助(北村有起哉)と有村俊斎(高橋光臣)は歓喜しながら江戸に旅立っていった。

斉彬や篤姫(あつひめ)(北川景子)により江戸に行くよう声をかけられた吉之助だが、金策ができずに断念することを考えていた。しかし、大久保正助(瑛太)や家族の協力により金策に成功し、江戸に行くことを決心した。一方で、妻の須賀は父直五郎を伴い、離縁を申し出る。自分を解き放つための離縁だと理解した吉之助は、周りの人たちの温かな支援を胸に江戸へ旅立っていくのであった。

江戸に着いて大山格之助、有村俊斎と再会した吉之助。格之助や俊斎に伴われて、気が進まないまま遊郭(ゆうかく)を訪れた吉之助だが、そこでなんとかつて人売りに連れて行かれたフキ(高梨臨)と再会することになった。そこで謎の絵師「ヒー様」(松田翔太)に出会うが、ヒー様はなんと御三家(ごさんけ)水戸斉昭公(伊武雅刀)の子息一橋慶喜であることが判明した。

斉彬の命で「ヒー様」と一橋慶喜が同一人物であることを確かめに磯田(いそだ)屋へ入る吉之助。そこで遊女(ゆうじょ)の一人が倒れ、医者らしき人物(風間俊介)が介抱をする。その後失踪した篤姫を見つけ出し、心を開き合い、連れ戻した吉之助だが、寄宿舎に帰ると先日の医者が自分を待っていた。福井(ふくい)藩医の橋本左内との邂逅(かいこう)であった。

というわけで、
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Posted by 鷲谷 城州 at 19:00Comments(0)テレビ