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2016年08月29日

『真田丸』、面白くなくはない(第27回)

大阪城
Suyeon KimによるPixabayからの画像

皆さん、こんばんは。
今回は大人気大河ドラマ『真田丸』第27回の感想です。

27回は「不信」。
関白に就任した豊臣秀次(新納慎也)が、拾(後の豊臣秀頼)の誕生により、豊臣秀吉(小日向文世)に邪魔にされているのではないかと疑心暗鬼になり、精神的に不安定になっていく話でした。

秀次の心の動きの描き方は前回も書いたように、割と面白いかな、と思います。

歴史上の出来事を考える上で、今まで欠けていたのは「当事者意識」というか、心理的アプローチというか、自分がその当事者だったら精神的にどうなるか、とか、精神的に不安定になるとどんな判断をするか、という考えだと思います。
(ただし、現代の倫理観が当時の倫理観に通じない場合があり、やはり文献的証拠がなければ学問たりえない考えですが)

当事者意識についての関連記事:
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Posted by 鷲谷 城州 at 22:06Comments(0)テレビ

2016年08月25日

記事「友達や人間関係を無理に作る必要はない」について

お友達


皆さん、こんばんは。
今回は「友達や人間関係を無理に作る必要はない」という記事について。

題名の通りの内容の記事ですが、大いに賛成です。

普段の社会生活はもちろん、SNSなどでは顕著ですが、「友達が多いほどいい」という価値観が一部にはあるようで、どうにも違和感があります。

そもそも、どこからが「友達」なのか?
話したことがあって、お互い連絡先を知っているレベル?
いっしょに食事に行くレベル(酒も含めて)?
お互い悩みなどを相談するレベル?
家族同士で交流があるレベル?


「友達」関係の記事を読みたい方は、下記リンクをクリックしてください。:
「江戸切子」をいただいた

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御宿に行った(後編)
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Posted by 鷲谷 城州 at 22:02Comments(0)ネット

2016年08月21日

「生前退位」報道の問題点

越後

皆さん、こんばんは。
実はこのブログ、書いているのが1ヶ月ほど前なので、天皇陛下の「生前退位」という7月中旬の話題を扱うわけです。
(8月下旬現在ではどうなっているのか分かりませんが…)

これで、とりあえず天皇陛下のことが話題になったので、天皇陛下に対する誤解を正しておきましょう 笑

まず、○○天皇(例えば、明治天皇、昭和天皇などの名前)という言い方は、崩御(天皇家の方が亡くなること)後の諡号(贈り名)であって、生前には使いません。

だから、現在の和号「平成」を天皇陛下の前につけるのは、かなり失礼な言い方です。
(現在は「不敬罪」がないので、つけてもつかまりませんが。それと、譲位をした場合は使ってOKです)
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Posted by 鷲谷 城州 at 22:07Comments(0)趣味

2016年08月17日

「経験値」なんてものは現実世界にはない



皆さんこんばんは。
今回は、テレビなどでもたまに使われる言葉「経験値」について。

これ、何も疑問もなく使われていますが、おかしいと僕は思うんですよ。
「経験『値』」ってなんでしょう?

日常生活の中で「経験『値』」がたまっていって、一定程度の「経験『値』」がたまるとファンファーレが鳴って、「レベル」が上がるんでしょうか?
(僕は小学四年生ごろまでレベルが上がっていました 笑)

いやいや、レベルは上がらないでしょう。

「経験値」の「値(あたい)」はコトバンクによると
ち【値】[漢字項目]
[音]チ(漢) [訓]ね あたい
[学習漢字]6年
〈チ〉
1 物のねうち。「価値」
2 数の大きさ。「極値・数値・同値・絶対値・偏差値」
3 出あう。「値遇」
〈ね〉「値段/高値・安値」
ね【値/▽直】
1 物が売買されるときの金額。値段。あたい。価格。「土地の―が上がる」「―をつける」
2 物の値うち。価値。「父親としての―を上げる」

というように、数値的な「あたい」や「価値」を表す言葉です。

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Posted by 鷲谷 城州 at 22:03Comments(0)趣味

2016年08月13日

『真田丸』、「瓜売」はひどかった(第26回)



皆さんこんばんは。
大人気大河ドラマ『真田丸』第26回についてです。

第26回は「瓜売」ということで、朝鮮出兵中に戦が膠着状態になり、厭戦状態になるのを避けるために秀吉(小日向文世)が「やつし比べ」という仮装大賞的な余興を催した、という話です。

この「やつし比べ」、原典にあたる気力も時間もないので史実どうか確かめていませんが、これ自体は三谷幸喜氏の創作ではなく、いろいろと語り継がれている話のようで、他の先行作品にも登場します。

しかしねぇ、ひどかったですね 笑
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Posted by 鷲谷 城州 at 22:01Comments(0)テレビ

2016年08月08日

「ブラック部活」は教員だけの問題ではない

湖

皆さん、こんばんは。
今回は、昨今話題になっている「ブラック部活」について。

そもそも「ブラック部活」とは、教員側の視点の言葉で、普段の教務で忙しいにもかかわらずほぼ強制的に何かしらの部活の顧問にさせられ、放課後も土日も仕事、しかし特別に手当てが出るわけでもない、ついには心身とも病んでいく、という状況をさしてできた言葉のようです。

しかし、生徒側の視点に立っても行き過ぎた部活は勉強の障害となっており、客観的な立場からすると「そこまで部活を熱心にやる必要あるの?」と思ってしまう指導も多い。
(参考記事:子どもに夢を託すあまりモンスターペアレンツ化した親がブラック部活の元凶に
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Posted by 鷲谷 城州 at 22:09Comments(0)ネット

2016年08月04日

東京にも「村社会」はある

東京の住宅街


皆さん、こんばんは。

今回はその土地に長年住んでいる「地元住民」と、新しく引っ越してきた「新規住民」の考え方の違い、について。

仕事の都合や住みやすさ、土地の安さ、便利さなど、いろいろと引っ越す理由はありますよね。
それで、引っ越した先がどんな土地か、温かい人たちがいるのか、冷たい人たちがいるのか、いろいろ心配ごとがありますが、最近感じるのが「地元住民」と「新規住民」のギャップが非常に大きいということ。
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Posted by 鷲谷 城州 at 22:02Comments(0)趣味