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2020年11月04日

地元の英雄―身を挺して民を救った佐倉惣五郎

歴博
《令和5年12月26日更新》

皆さんこんばんは。
今回は記事「地域特有の偉人っているよな」にちなんで、僕が少年時代を過ごした旧佐倉(さくら)藩領内の英雄「佐倉惣五郎」をご紹介したいと思います。
※上記記事中にも「佐倉惣五郎」の名前が登場しています。
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名をのせています。

小学校の教科書には地元について学ぶ教材があったと思います。

地元の産業やら地理やら歴史やら…

そんな中で、千葉(ちば)県の教科書に載っていたと思われるのがこの「佐倉惣五郎」という人物です。

僕は学校で習った記憶があるので、おそらく千葉県出身の人はみんな名前くらいは知っているのではないかなと思います。

また、彼が祀られている「宗吾霊堂(そうごれいどう)」(※)は当時僕が住んでいた家から車でひょいっと行けるところにあり、子供の頃に連れて行ってもらったことがあります。
※表記が「惣五(郎)」ではなく「宗吾」となっていますが、昔は現在ほど漢字の表記が厳密ではなかったためだと思われます。また、「郎」が略される例は多いです。

では、佐倉惣五郎とはどのような人物だったのか?
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2020年10月31日

鳥取城の戦いに学ぶ―長期戦を避けるべし

鳥取城城門
fuku41さんによる写真ACからの写真
《令和5年8月28日更新》

皆さんこんばんは。
今回は「ビジネスに活かす戦国合戦術」第33弾として、「鳥取(とっとり)城の戦い」について、ビジネス的視点で学んでいこうと思います。
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。

【ビジネスに活かす戦国合戦術シリーズの過去記事】
第5回 長良川の合戦        第6回 桶狭間の合戦
第12回 三方ヶ原の合戦      第14回 叡山焼き討ち
第18回 長篠の合戦          第21回 高遠城の合戦
第22回 江古田原沼袋の戦い   第23回 天目山の戦い
第24回 権現山の戦い        第25回 天正伊賀の乱
第26回 石山合戦           第27回 新井城の戦い
第28回 雑賀・根来合戦       第29回 第一次国府台の戦い
第30回 上月城の戦い        第31回 河越城の戦い
第32回 三木合戦


※『歴史と旅』増刊「日本合戦総覧(昭和63年1/10臨時増刊、秋田書店)」の新光江氏の記事をベースに他ブログさんの記事などを参考にさせていただいております(下記)。

近年見直されつつありますが、日本は昭和~平成にいたっても根強く「精神論」が振りかざされていました。


昭和以来の仕事観の変化についての記事を読みたい方は、下記リンクをタップしてください:
仕事に対する価値観は変わった

関連記事:
スポーツへの偏った礼賛、やめませんか?


令和の今になってようやく「気合いと根性で何とかなる」と大真面目に語られることは少なくなりましたが、僕らの考えの根底の部分にまだまだ精神論は残っています。

その一つが「長時間働いたら『頑張っている』と評価される」という風潮です。

時間を使っていれば、効率が悪くても「頑張っている」と評価する人がまだまだ多数います。

そのため、成果が上がらなくとも残業をして長時間働き、前日の残業のせいで休養が足りず集中力が下がっているため仕事が終わらず、またその日も残業するという悪循環が起きています。

こういった日々の蓄積でさらに仕事の効率が下がり、すぐに終わる仕事も終わらせることができず、どんどん蓄積していきます。


関連記事:
若松義人『トヨタ流「最強の社員」はこう育つ』

関連記事:
山崎の戦いに学ぶ―大事なことをひとつ決める

関連記事:
天正伊賀の乱から学ぶ―リーダーがいないと組織はどうなる?


デスクの中もデスクの上も未処理の書類であふれかえっていきます。

そんな状態を毎日見ていると仕事に対する意欲も下がり、さらにさらに効率が下がっていきます。

今回は、そういった「長期戦」がどんなに悲惨なことなのかを「鳥取城の戦い」から学んでいこうと思います。

また、後半では長期戦を避けるための手立てを説明していきます。
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2020年10月15日

三木合戦に学ぶ―モチベーションの源を確保する

別所長治公
《令和5年6月11日更新》

皆さんこんばんは。
今回は「実生活に活かす戦国合戦術」第32弾として、「三木合戦(みきがっせん)」について、ビジネス的視点で学んでいこうと思います。
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。

【ビジネスに活かす戦国合戦術シリーズの過去記事(抜粋)】
第5回 長良川の合戦   第6回 桶狭間の合戦
第12回 三方ヶ原の合戦  第14回 叡山焼き討ち
第18回 長篠の合戦   第21回 高遠城の合戦
第22回 江古田原沼袋の戦い   第23回 天目山の戦い
第24回 権現山の戦い   第25回 天正伊賀の乱
第26回 石山合戦   第27回 新井城の戦い
第28回 雑賀・根来合戦   第29回 第一次国府台の戦い
第30回 上月城の戦い   第31回 河越城の戦い


※『歴史と旅』増刊「日本合戦総覧(昭和63年1/10臨時増刊、秋田書店)」の神谷次郎氏の記事をベースに他ブログさんの記事などを参考にさせていただいております(下記)。

ブログをやっていたりtwitterやfacebookなどで情報発信をしていると、時々疲れてきて嫌になることがありますよね。

実際にそれで情報発信を止めてしまう人も多く、しばらくして復活すればいい方ですが、止めて以来永遠にさようならということもありうるわけです。

僕も経験したことがあります。

僕がこの情報発信を始めたのは平成16年(2004年)、今から16年前、21歳のときです。
初めはCGIというシステムを使ったWeb日記でした。

その翌年には今では一般的な「ブログ」というシステムが普及し、僕も「さぽろぐ」さんの前身である「チャンネル北国.tv」さんでブログを始めました。

ブログ初回記事を読みたい方は、下記リンクをクリックしてください:
はじめまして☆

単純計算で15年はブログをもっている訳ですが、その間中断していた時期もありました。

それは平成22年(2010年)から同28年(2016年)にかけての6年間です。

ブログをせっせと更新する意味が見いだせなくなったのです。

参考記事:
ブログ投稿記事数1000件到達!

しかし、平成28年の復活後は4年半続いており、中断前の期間と合わせると10年近く情報発信していることになります。

参考記事:
ブログ再開

それだけ長くやるには上記の「嫌になる」というトラップを潜り抜けなければいけないのですが、その前にまず、今回のヒントとなる「三木合戦」を見ていきましょう。
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2020年10月03日

河越城の戦いから学ぶ―基準を満たすまで手綱を緩めてはいけない

川越城 本丸御殿
《令和5年12月8日更新》

皆さんこんばんは。
今回は「ビジネスに活かす戦国合戦術」第31弾として、「河越(かわごえ)城の戦い」について、ビジネス的視点で見直していこうと思います。

この合戦の動員人数を知りたい方は下記リンクをタップしてください(参考記事に飛びます):
各合戦の動員人数について(5)川越城の合戦
※以前は「川越(かわごえ)城」と表記していましたが、今回より、当時の表記に倣い「河越城」と表記することにしました。

関連記事:
『関八州古戦録』

【ビジネスに活かす戦国合戦術シリーズの過去記事】
第5回 長良川の合戦   第6回 桶狭間の合戦
第12回 三方ヶ原の合戦  第14回 叡山焼き討ち
第18回 長篠の合戦   第21回 高遠城の合戦
第22回 江古田原沼袋の戦い   第23回 天目山の戦い
第24回 権現山の戦い   第25回 天正伊賀の乱
第26回 石山合戦   第27回 新井城の戦い
第28回 雑賀・根来合戦   第29回 第一次国府台の戦い
第30回 上月城の戦い

新型コロナウイルスによる武漢肺炎で外出自粛を余儀なくされて久しいですが、皆さんはどんな風に過ごしていますか?

令和2年4月の緊急事態宣言以来在宅ワークを続ける会社、宣言解除後は在宅ワークをなくした会社、そもそも在宅ワークをさせていない会社。

業種・業態など様々なため、一概に「自粛をしないなんてけしからん」というわけにもいかないようですが、個人はどうでしょうか?

皆さん、自粛されてますか?

大抵の方は「自粛」自体はされていると思うのですが、どのくらい自粛されてますか?

里帰りを控えている方、休日に電車に乗るような距離の外出を控えている方、買い物自体を控えている方、さまざまだと思います。
(お住まいの地域にもよりますね)

緊急事態宣言の頃と比べてどうでしょうか?

流石に、緊急事態宣言の頃よりは動いているのかなと思います。

では、7月末に感染者が再び増え始めたときと比べてどうでしょうか?

自粛が緩くなっている方が多いのかなという印象です、

それって、自粛を「緩めた」のですか?それとも、「緩んじゃった」のですか?

「緩めた」としたらなぜ?

どういう根拠で大丈夫だと思ったのですか?

今回は、戦国時代に似たような状況で敗北した人々の話です。
※記事下部に人物の読み仮名をのせています。

まずは合戦の流れをご覧ください!
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2020年09月29日

上月城の戦いに学ぶ―信頼の貯金を作る

上月駅
《令和5年12月11日更新》

皆さんこんばんは。
今回は「ビジネスに活かす戦国合戦術」第30弾として、「上月(こうづき)城の戦い」について、ビジネス的視点で学んでいこうと思います。


【ビジネスに活かす戦国合戦術シリーズの過去記事(抜粋)】
第5回 長良川の合戦   第6回 桶狭間の合戦
第12回 三方ヶ原の合戦  第14回 叡山焼き討ち
第18回 長篠の合戦   第21回 高遠城の合戦
第22回 江古田原沼袋の戦い   第23回 天目山の戦い
第24回 権現山の戦い   第25回 天正伊賀の乱
第26回 石山合戦   第27回 新井城の戦い
第28回 雑賀・根来合戦   第29回 第一次国府台の戦い

※『歴史と旅』増刊「日本合戦総覧(昭和63年1/10臨時増刊、秋田書店)」の神谷次郎氏の記事をベースに他ブログさんの記事などを参考にさせていただいております(下記)。

仕事でもプライベートでも、ごくたまに仲のよかった人との関係が冷え込んでいくことがあります。

明確に相手に嫌われる、もしくは自分が相手を嫌いになる原因がわかっているときはいいのですが、まったく心当たりがないこともたまにあります。

そうなってしまったら、相手との関係を修復する方法もわからずそのまま疎遠になってさようなら、というパターンが多いような気がします。

悲しいですよね。

寂しいですよね。


今回は、そうならないための方策を「上月城の戦い」から読みとっていきたいと思います。
※記事下部に人物の読み仮名をのせています。
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2020年09月17日

第一次国府台の戦いに学ぶ―「~はずがない」は失敗フラグ

国府台公園 古井戸
《令和6年1月26日更新》

皆さんこんばんは。
今回は「ビジネスに活かす戦国合戦術」第29弾として、以前言及した「第一次国府台(こうのだい)の戦い」について、ビジネス的視点で見直していこうと思います。
※記事下部に人物の読み仮名をのせています。

この戦いの動員人数の考察が読みたい方は、下記リンクをタップしてください(参考記事に飛びます):
各合戦の動員人数について(4)第一次国府台の合戦

関連記事:
『関八州古戦録』

【ビジネスに活かす戦国合戦術シリーズの過去記事】
第5回 長良川の合戦   第6回 桶狭間の合戦
第12回 三方ヶ原の合戦  第14回 叡山焼き討ち
第18回 長篠の合戦   第21回 高遠城の合戦
第22回 江古田原沼袋の戦い   第23回 天目山の戦い
第24回 権現山の戦い   第25回 天正伊賀の乱
第26回 石山合戦   第27回 新井城の戦い
第28回 雑賀・根来合戦

突然ですが、ご自身の行動、特にリスク対策について確固たる自信はありますか?

こう問われて「自信がある!」と答える人はまずいないと思いますが、自信がないというのにそれ以上の対策をしない人が大半なのも不思議なものです。

昔、自動車教習所に通っていた時、教官によく言われていたことがあります。


参考記事:
自動車教習合宿

参考記事:
運転免許を取った


それは、

「『~だろう』運転はだめだ。『~かもしれない運転』に切り替えなさい」

ということでした。

どういうことかというと、道路上では何が起こるか分からないので「安全だろう」という思い込みで運転しないこと、という意味です。

常に「歩行者が飛び出してくるかもしれない」などの「~かもしれない」を想定して運転しなさい、ということです。

これを聞いて「何をいい子ぶって…」を思う人もいるかもしれませんが、いい子ぶってていいんですよ。

いい子ぶってでも、全力でリスク対策をやる方が正解です!

普段いろいろな人に接していて、運転以外にも結構いろいろな場面で「~だろう」という甘い想定をしている人が多いなという印象があります。

この「~だろう」は「~はずがない」とも言い換えられると思うのですが、今回はこの「~はずがない」という考えによって大敗し、討ち死にした人の話です。

まずは合戦の流れをご覧ください!
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2020年09月13日

雑賀・根来合戦から学ぶ―つまらない職場を楽しくする方法

雑賀崎
《令和5年11月25日更新》

皆さんこんばんは。
今回は「ビジネスに活かす戦国合戦術」第28弾として、「雑賀・根来合戦(さいか・ねごろ・がっせん)」について、ビジネス的視点で学んでいこうと思います。
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。

第1回 今山の合戦    第2回 耳川の合戦
第3回 沖田畷の合戦   第4回 小豆坂の合戦
第5回 長良川の合戦   第6回 桶狭間の合戦
第7回 稲葉山城の合戦  第8回 金ヶ崎城の合戦
第9回 姉川の合戦    第10回 二俣城の合戦
第11回 一言坂の合戦  第12回 三方ヶ原の合戦
第13回 野田城の合戦  第14回 叡山焼き討ち
第15回 一乗谷城の合戦 第16回 小谷城の合戦
第17回 第一次高天神城の合戦
第18回 長篠の合戦
第19回 第二次高天神城の合戦
第20回 岩村城の合戦   第21回 高遠城の合戦
第22回 江古田原沼袋の戦い   第23回 天目山の戦い
第24回 権現山の戦い   第25回 天正伊賀の乱
第26回 石山合戦   第27回 新井城の戦い

※『歴史と旅』増刊「日本合戦総覧(昭和63年1/10臨時増刊、秋田書店)」の岸宏子氏の記事をベースに他ブログさんの記事などを参考にさせていただいております(下記)。

仕事をしていてイマイチ面白くない、つまらないと思ってる人って多いと思います。

「そもそも仕事って楽しむものじゃないでしょう?
「楽しくても楽しくなくても仕事なんだからやらなきゃ」

と思ってる方も多いのではないでしょうか。

確かに仕事にはそういう側面はありますが、仕事が楽しいに越したことはありません。

実は、今回ご紹介する「雑賀・根来合戦」から仕事を楽しくする秘訣を読み取ることができます。

そのためにまずは合戦の流れをご覧ください!
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2020年09月01日

新井城の戦いから学ぶ―慎重に準備し、且つ大胆に行動すべし

三浦市
《令和5年11月17日更新》

皆さんこんばんは。
今回は「ビジネスに活かす戦国合戦術」第27弾として、以前言及した「新井(あらい)城の戦い」について、ビジネス的視点で見直していこうと思います。
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。

新井城の戦いの動員人数について知りたい方は、下記リンクをタップしてください:
各合戦の動員人数について(3)新井城の戦い

関連記事:
三浦

関連記事:
鶴岡八幡宮を味わう(3)―源平池とゆかりの人物

関連記事:
鶴岡八幡宮を味わう(1)―太鼓橋と舞殿


第1回 今山の合戦    第2回 耳川の合戦
第3回 沖田畷の合戦   第4回 小豆坂の合戦
第5回 長良川の合戦   第6回 桶狭間の合戦
第7回 稲葉山城の合戦  第8回 金ヶ崎城の合戦
第9回 姉川の合戦    第10回 二俣城の合戦
第11回 一言坂の合戦  第12回 三方ヶ原の合戦
第13回 野田城の合戦  第14回 叡山焼き討ち
第15回 一乗谷城の合戦 第16回 小谷城の合戦
第17回 第一次高天神城の合戦
第18回 長篠の合戦
第19回 第二次高天神城の合戦
第20回 岩村城の合戦   第21回 高遠城の合戦
第22回 江古田原沼袋の戦い   第23回 天目山の戦い
第24回 権現山の戦い   第25回 天正伊賀の乱
第26回 石山合戦


以前から僕はブログ中でもtwitterでもfacebookでも「失敗を恐れずに行動すべし」ということを主張しています。


参考記事:
失敗は友達

関連記事:
恋愛は玉砕してでもした方がいいと思う


僕自身、失敗を恐れずに行動するようになったそもそものきっかけというのが「準備嫌い」という性格のせいだったりします。

しかし、戦国武将の戦い方を見ていると、慎重に準備を重ねた人が勝っている傾向があります。

今の僕自身はおそらく、失敗を恐れず突き進むイメージが強いと思います。

しかし実は、周到にリサーチを重ねた上で、失敗したとしても次につながるような行動をとっていたりします。

失敗を恐れず進むのに慎重に準備する?

矛盾しているように感じますよね?

今回はその辺の説明をしていきたいと思いますので、「準備できない人」は特に読んだ方がいいですよ!
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2020年08月28日

石山合戦から学ぶ―「理念」のもつパワー

大阪城
《令和5年8月17日更新》

皆さんこんばんは。
今回は「ビジネスに活かす戦国合戦術」第26弾として、「石山合戦(いしやまがっせん)」について、ビジネス的視点で学んでいこうと思います。
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。

第1回 今山の合戦    第2回 耳川の合戦
第3回 沖田畷の合戦   第4回 小豆坂の合戦
第5回 長良川の合戦   第6回 桶狭間の合戦
第7回 稲葉山城の合戦  第8回 金ヶ崎城の合戦
第9回 姉川の合戦    第10回 二俣城の合戦
第11回 一言坂の合戦  第12回 三方ヶ原の合戦
第13回 野田城の合戦  第14回 叡山焼き討ち
第15回 一乗谷城の合戦 第16回 小谷城の合戦
第17回 第一次高天神城の合戦
第18回 長篠の合戦
第19回 第二次高天神城の合戦
第20回 岩村城の合戦   第21回 高遠城の合戦
第22回 江古田原沼袋の戦い   第23回 天目山の戦い
第24回 権現山の戦い   第25回 天正伊賀の乱

※『歴史と旅』増刊「日本合戦総覧(昭和63年1/10臨時増刊、秋田書店)」の岸宏子氏の記事をベースに他ブログさんの記事などを参考にさせていただいております(下記)。

経営理念を掲げている会社って多いと思います。

毎朝朝礼で唱えている会社もあれば、額縁に入れて社長の頭の上に飾っている会社もあると思います。

もしかしたら、「会社の経営理念なんて知らない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、ホームページをのぞくと書いてあったりします。

おそらく、「経営理念」を掲げていない会社はほとんどないと思われます。

その「経営理念」ですが、大抵は「きれいごと」が書かれていて、実際の会社のお客さんや従業員の扱いを考えると薄ら寒い気持ちになったりします。

「経営理念」に反した行動をしている会社はたまにありますが、実は「経営理念」の存在自体はとても重要だったりします。

そこで今回は、総見公織田信長と石山本願寺(いしやま・ほんがんじ)が11年にわたって繰り広げた「石山合戦」を素材にして、「理念」がなぜ重要なのか?を学びたいと思います。

まずは合戦の流れをご覧ください!

徳川家康の理念についての記事を読みたい方は、下記リンクをタップしてください:
徳川家康の生涯を貫く思想―山岡荘八『徳川家康』第4巻

関連記事(会社経営における理念):
松下幸之助『指導者の条件』

経営関連の記事
管理職を育てられない経営者は無能だ

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2020年08月12日

天正伊賀の乱から学ぶ―リーダーがいないと組織はどうなる?

伊賀上野城
《令和6年2月15日更新》

皆さんこんばんは。
今回は「ビジネスに活かす戦国合戦術」第25弾として、「天正伊賀の乱」について、ビジネス的視点で見直したいと思います。
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。

第1回 今山の合戦    第2回 耳川の合戦
第3回 沖田畷の合戦   第4回 小豆坂の合戦
第5回 長良川の合戦   第6回 桶狭間の合戦
第7回 稲葉山城の合戦  第8回 金ヶ崎城の合戦
第9回 姉川の合戦    第10回 二俣城の合戦
第11回 一言坂の合戦  第12回 三方ヶ原の合戦
第13回 野田城の合戦  第14回 叡山焼き討ち
第15回 一乗谷城の合戦 第16回 小谷城の合戦
第17回 第一次高天神城の合戦
第18回 長篠の合戦
第19回 第二次高天神城の合戦
第20回 岩村城の合戦 第21回 高遠城の合戦
第22回 江古田原沼袋の戦い 第23回 天目山の戦い
第24回 権現山の戦い

※『歴史と旅』増刊「日本合戦総覧(昭和63年1/10臨時増刊、秋田書店)」の岸宏子氏の記事をベースに他ブログさんの記事などを参考にさせていただいております(下記)。

仕事をしていて、リーダーが気に入らないことってあると思います。

能力が低い、人間的に気に入らない、不誠実だ、等々…

しかし、会社であれば大騒ぎしてリーダーをすげ替える訳にもいきません。

「あなた、おかしいですから!」

と大声で指摘するなんて下策中の下策です。

しかし、そんな状況でもやはりリーダーは必要なんです。

リーダーを立てずに話し合いで進めますか?

世界の主要国はみんな民主主義だし(※)、学級会も話し合いで物事を決めていたのだから、別にリーダーはいらなくない?等々の意見もあるかもしれません。
※民主主義にもリーダーはいます。

そこで今回はリーダーを立てなかった場合どうなるか?なぜリーダーが必要か?ということを学びたいと思います。

まずは合戦の流れをご覧ください!
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